【交流センター】第5回「避難所開設・運営訓練」を実施しました。

平成31年1月18日更新

 平成31年1月11日(金)に徳島県立障がい者交流プラザで、入居団体職員、交流プラザ利用者の方々、加茂地区自主防災会連合会の方々や近隣地域の住民の方々の参加もと、『第5回 避難所開設・運営訓練』を実施しました。

 訓練にあたり、前回に引き続き徳島大学の金井純子先生のご指導と、徳島名西警察署のみなさまのご協力をいただきました。

 前回、初めて加茂地区のみなさまに避難所運営の各班リーダーとなっていただきましたが、今回も引き続き加茂地区のみなさまに各班リーダーとなっていただき、運営訓練にあたりました。

 また、今回は初めて「段ボールベッド」や「間仕切り」、「簡易トイレ」の組み立てにも取り組みました。

【訓練の実施内容】
13:30~13:35 訓練開始(地震発生)1階ロビーにて、身の安全確保
13:35~13:42 屋外のスロープを経由して3階の研修室に避難
13:42~14:35 避難所開設・運営訓練 実施
14:35~14:50 訓練の振り返り

<1階ロビー>
 前回、金井先生から教えていただいた、『ダンゴムシのポーズ』で身を守ります。

訓練の写真1・地震発生時を想定して、交流プラザ1階ロビーで参加者がダンゴムシのポーズを取って身を守っています。



<屋外スロープ>
 1階ロビーから外に出て、屋外のスロープを経由して3階研修室まで避難しました。

訓練の写真2・交流プラザの館外の南側に付いているスロープで3階研修室まで移動しています。



研修室に集合し、金井先生から今回の訓練のポイントや、被害想定についての説明を伺いました。

<3階研修室>
避難して来た方の受付を行い、名簿を作るなどの訓練をしています。

訓練の写真3・研修室に避難してきた方の受付を行っている様子




段ボールベッドを箱から取り出します。

訓練の写真4・段ボールベッドの部品を箱から取り出している様子


仕切りを広げ、それを囲うようにスリーブをセットします。同じものを3つ作ります。

訓練の写真5・段ボールが網目状に組まれた部品とそれを囲む枠の部品を組み立てている様子


先に作った3つを連結するように、天板を差し込むと、段ボールベッドが完成します。

訓練の写真6・段ボールベッドが完成した様子。人が座っても崩れていません。



段ボールの間仕切りがあるタイプ

訓練の写真7・段ボールの間仕切りが付いているタイプの段ボールベッドも組み立てました。



最後に訓練の振り返りをしました。

訓練の写真8・訓練後に、感想や課題などを振り返りました。



 今回は、加茂地区自主防災会連合会のみなさまが各班リーダーとなる2回目の訓練でしたが、訓練を重ねた成果もあり、前回にも増してリーダーシップを発揮してくださいました。

 障がい者交流プラザでは、これからも災害に備えて訓練を重ねていく予定です。訓練の予定については、交流プラザでの掲示や、ホームページ等でお知らせします。

地図 (徳島県立障がい者交流プラザ)